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第8期意欲的農業者支援セミナー 第3回優良事例視察研修
1.日時
平成30年9月11日(火)13:30~17:00
平成30年9月11日(火)13:30~17:00
2.場所
東久留米市南沢 篠宮農園(篠宮 仁氏)
3.協議事項
(1)「研修目的」先見の明と行動力を持って新しいことにチャレンジし、ハウスを活用した経営の安定化を確立。この「篠宮農園における量販店出荷型の野菜生産を進める原動力と経営戦略(家業の承継)」を学ぶ。
(2)「篠宮農園経営理念」都市農業の勝ち方を知るため、常に考えること。PDCAの実践。
(3)質疑事項(全体質疑、生産管理について、経営戦略について)
(4)ディスカッションの論点
①篠宮 仁氏の経営に取り組む基本姿勢を自己経営に活かせないか。
②地域社会(行政、農業団体、地域組織、民間企業、半径500mの共生等)及び若手農家との関わり方。
③労働力と人件費の考え方、援農ボランティアの課題と工夫。
(5)ディスカッションのまとめ(土居の所見)
①本事例の篠宮 仁氏は、就農後のミズナ周年栽培からハウス中心のスーパー出荷の野菜経営に転換し、試行錯誤を繰り返しながら、「こだわり3ヶ条」(品種、水、土作り)に基づき高品質野菜の生産確立に取り組み、既に大きな実績を上げている。そして、広く若手農家仲間と地域振興に取り組んでおられる。
②しかし、ここに至るまでに相当なるご苦労と試行錯誤があったと推測される。
③従って、自己経営への同じまね事は導入出来ないとしても、「活かすヒント」を探ることはできる。
「家業の運営」ではなく「家業の経営」に役立つヒントは得やすい。
4.参加者
受講生11名、東京都関係者10名、コーディネーター土居。
